手づくり楽器の森のワークショップをぜひ多くの方に楽しんでいただきたいと思っています。
そのため、出張ワークショップ講師のご依頼も大歓迎です。
標準的な概要は以下のとおりです。
ある程度アレンジ可能です。ご相談ください。
内容:
竹スリットドラムという民族楽器をつくり、演奏するワークショップです。
それ以下のお子さんは大人(親)などのサポートが必要です。
障害児対象のワークショップも可能です(実績あり)のでご相談ください。
必要な時間:
年齢にもよりますが、楽器作りに約2時間、休憩30分、演奏に約1時間半で合計4時間です。
それよりも少ない時間数しか取れない場合もプログラムを変更しての実施が可能です。
定員:
最大15人です。
費用:
講師料3万円+交通費+会場利用料です。会場利用料は会場へ直接お支払いいただく費用です。
アレンジとして、演奏ワークショップにアフリカンダンスなどを加えることも可能です(費用別途)。
会場:
工作が可能な場所をご用意下さい。市民活動センターの「工作室」などが最適です。
工具類:
ワークショップに必要な工具類はすべて手づくり楽器の森がご準備いたします。
ケガ:
楽器の制作には、竹や木を切る、削る、穴をあけることを行うため、ノコギリ、ナイフなどの刃物を扱います。そのため、ケガが起こる可能性が非常に高いです。しかし、手づくり楽器の森では、ケガもひとつ学びだと考えています。もちろん、ケガをすることをすすめているわけでは決してありません。「どうしてケガをしたのか」「ケガをしないためにはどうしたらいいのか」「この道具は人を傷つけてしまう可能性がある」「危ない道具ではあるが、上手に使えばとても便利なものだ」。子どもたちがそれらを理解することに、重要な意味があるのと考えています。
ミッション:
手づくり楽器の森は、「自由にとことん、楽器をつくり仲間と演奏することで、子どもたちが豊かな時間を過ごせる場をつくること」をミッション(使命)として活動しています。出張のワークショップ活動もその一環です。
楽器作り演奏ワークショップ では、竹や木を使って楽器をつくります。「既製品に頼らず、自分で考えて自分の手で作り出す」ことを最大の目的にしています。
普段の生活において、子どもたちは(もちろん私たち大人も)、作るという作業から遠ざかっています。そのため、ノコギリをうまく使えない、ナイフで削れない、そんな子もいるでしょう。ただ、教わってやってみればできるようになる、という成長の可能性を、子どもたち皆がもっています。
ぜひ私たちのワークショップを実施いただき、多くの子どもたちに「できるようになること」の素晴らしさに気づいていただければ幸いです。